私ども京都デザイン活用プロジェクト協議会(事務局:財団法人京都高度技術研究所)は、近年の、和装需要の低迷が続く中、着物や帯などに用いられる伝統的和装デザイン(図案)の利用促進を目的に活動して参りました。
この度、コンテンツ活用事業を手掛ける株式会社アーテファクトリー(京都市中京区、代表:越谷匠邦)と提携し、第一回目事例として、西村和裁学院(大阪府枚方市)の同校エントランスの内装に吉祥図案「黎明」シリーズの和装コンテンツを使用しました。
国宝や重要文化財などの文化遺産を保存・維持するための試みは行われていますが、京都で受け継がれ、今も新たな意匠を創作し続けている、現代の図案家の方々の製作環境は年々厳しくなってきています。図案家の方々の持つ高い美術力を広く発信して、新たな活用による需要を創造することで日本文化の伝承をする必要があると考えます。今年11月には、小野小町ゆかりの寺、大本山隨心院(京都市山科区小野御霊町35)の秋季イベント「小町祭」での和装コンテンツの使用も決定しています。
今後も、より多くの皆様に和装コンテンツの魅力を発信して参りたいと考えていますので、周知広報にご協力よろしくお願いいたします。
[施工概要]
施主:西村和裁学院(大阪府枚方市招提北町3-2328、学院長 西村 和)
HP:http://www17.ocn.ne.jp/~nisimura/index.html
施工場所:同校エントランス
企画・施工:株式会社チェリー 京都市右京区西院清水町3-5、代表 西村 篤行)
HP:http://www.cherry-kyoto.co.jp/
作品:「千三百年から見た千二百年」
作者:西川伸一 (図案家)
施工サイズ(絵画):縦1,000mm 横3,200mm
施工サイズ(全体):縦2,000mm 横3,200mm
西村和裁学院 西村学院長様コメント
素晴らしい作品で、1200年伝わっていきた京都の歴史と高い文化を感じさせて頂き、うれしく思っています。作品名と同じく、私共も、和装文化を1300年まで伝承していきたいと気持ちを新たにしました。
[施工写真]
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