ゲームはいつから始めるのがいい?子どもに解禁するのは?

「ゲームはいつから子どもにやらせるべきか?」悩みますよね。
結論から言うと、ルールを設けて親子で向き合えるなら小学校低学年からでも大丈夫です。
もちろん、何の準備もなしに与えるのはおすすめしません。
この記事では、ゲームはいつから子どもに解禁するのがよいかを体験談を交えてわかりやすくご紹介します。
今まさに悩んでいるあなたのヒントになればうれしいです。
私自身、ゲームに否定的だった時期もありずっと悩んでいました。
でも実際に子どもと一緒にゲームと向き合ってみると、学びや成長のチャンスもたくさんあると感じました。
大切なのは「いつから始めるか」よりも「どう関わるか」なのかもしれません。
親子で笑い合える、楽しいゲーム時間の始まりになりますように。
ゲームはいつから子どもに解禁するのがいい?

解禁のタイミングは「家庭の事情次第」でいいと思います。
私の周りでも以下のようにバラバラでした。
- 年中から始めた
- 小学校に入ってから
- 3年生になってから
共通していたのは「子どもの性格」「兄弟姉妹との兼ね合い」「親の価値観」などで判断していることです。
わが家は、夫がゲーム大好きで「一緒にやろうよ」と子どもに誘っていたことがきっかけでした。
結果としては、親子のコミュニケーションツールとしてすごく良い方向に働いたと感じています。
「ゲームはいつから子どもに与えるのがいいんだろう」この悩み、親なら一度は通る道ですよね。
正直に言うと、私自身はかなり慎重派でした。
- ゲームなんて早すぎると依存しそう
- 目が悪くなるんじゃ?
- 外で遊んでほしい
そんな思いから、上の子にゲームを解禁したのは小学1年生の頃でした。
実際に始めてみて思ったのは、年齢よりも家庭のルールづくりの方が大事だったということ。
ゲームを禁止するかどうかではなく、どう向き合うかがカギなんです。
💡解禁前に考えたい3つのポイント
ゲームはいつから子どもに与えるか考えるとき、私が参考にしたのは以下の3つです。
- 子どもが「ゲームってなに?」と関心を持ち始めたタイミングかどうか
- 親がつきあう覚悟を持てるかどうか
- 1日の生活リズムに悪影響を与えず、ルールを守れる性格かどうか
ゲームは、単なるおもちゃではありません。
長時間の集中力や達成感、反射神経や調性など良い影響もあります。
ただし、それは親が正しく導いてこそ活きる力だと感じました。
「与えっぱなし」にするくらいなら、少し遅らせたほうがいいと私は思っています。
ゲームを始める子どもの平均年齢

「ゲームはいつから子どもに解禁するべきか」について、最新の実態データも見てみましょう。
✅データで見る「子どもがゲームを始める年齢」
いこーよ総研による2025年5月の調査では、子どもがゲームを始める年齢のピークは3〜5歳でした。
未就学中にゲームを始める子が過半数となっているようです。
そして、年少から低学年にかけてゲームが日常化しやすいデータもでていますよ。
6〜8歳では約78%、9歳以上では約91%が何らかのゲームをしているという結果です。
具体的には「3歳」が20%「5歳」が18%「6歳」(小1)が17%「4歳」が16%と続きます。
幼児期の3〜5歳に始める家庭が多く、小学校以降には一気に習慣化する傾向にあるのです。
❓なぜ低年齢化しているのか
この調査が示すように、かつては「小学校低学年からが自然」とされていた定説は変化しつつあります。
スマホやタブレットの普及や兄弟の影響などによりゲームに触れる環境が広がっているんです。
また、3歳〜5歳でのゲーム開始が半数を超える現状にあります。
「ゲームはいつから子ども向けに許されるか」の判断基準そのものも問い直されている印象です。
実際、私の周りのママ友たちにアンケートを取ったところでもこんな声がありました。
- 「3歳からタブレットでスタート」
- 「入学祝いにSwitchを買ってあげた」
- 「3年生までは禁止していたけど、誕生日に解禁」
共通していたのは「最初から親がルールを作っておいた」「一緒に遊ぶ時間も作った」という点です。
完全に自由に遊ばせる家庭はほとんどなかったのが印象的でした。
🏠我が家の解禁エピソード
上の子にSwitchをプレゼントしたのは、小1の冬でした。
「クリスマスは何がいい?」と聞いたとき、初めて「マリオのゲームがしたい」と言われたのがきっかけです。
そこから夫と相談し、毎日30分と宿題とお手伝いを終わらせてからというルールを設定しました。
「できない日は遊べないよ」と伝えると、宿題を早く済ませるようになり嬉しい変化だったのを覚えています。
ゲームが与える子どもへの影響は?ルールはきちんと

ゲームはいつから始めさせるかを考えるうえで、影響の良し悪しとルールの有無は切っても切り離せません。
⭕良い影響もたくさんある
ゲームには悪い面ばかり注目されがちですが、良い面も多くあると感じています。
- 集中力や判断力が鍛えられる
- 協力プレイでコミュニケーション能力が育つ
- 「失敗してもやり直せる」体験が自己肯定感につながる
うちの子は「スプラトゥーン」で仲間と協力して勝つ喜びを知り、友達との会話にも積極的になりました。
また「勝ちたいから工夫してみる」と自分で攻略法を考えたり、試行錯誤する力が育っていると実感します。
❌ルールなしは絶対NG
ゲームが悪者になるのは、ほとんどが「やりすぎ」や「放任」が原因だと思います。
子どもは自制がきかないので、最初にルールを親が決めて守らせることが必須です。
我が家のルールを紹介します。
- 平日は1日30分、休日は1時間まで
- 必ず宿題とお手伝いが終わってから
- 食事中や寝る前は禁止
- 約束を守れないときは没収
ルールを破ったことももちろんあります。
でも、そのたびに話し合い「どうして決まりがあるのか」を一緒に考えるようにしました。
✅親が一緒に遊ぶのが一番のルール管理
私がいちばん効果を感じたのは、「親も一緒にゲームをやること」でした。
子どもの好きなゲームを知って一緒に遊ぶと、「そろそろ終わろうね」と自然に声をかけやすくなります。
最初は「ゲームなんて」と思ってた私ですが、今ではマリオで一緒に大笑いしてる自分がいるんです。
そうやって関わることが、結局は一番のルール管理なんだと思います。
まとめ

- ゲームはいつから子どもに解禁するかは、家庭や子の性格による
- 小学校低学年から始める家庭が多い
- ゲームの影響は良い面も多く、親の関わり方次第で変わる
- 必ずルールを設けて、最初に約束を決めておくことが重要
- 親も一緒にゲームをすることでルール管理がしやすくなる
「ゲームはいつから子どもに?」と悩むのは、ちゃんと子どものことを考えている証拠だと思います。
ルールさえあれば、ゲームはただの娯楽ではなく親子の共通言語になりますよ。
私自身も、ゲームを通して子どもとぐっと距離が近くなりました。
始めるタイミングは人それぞれですが、始める前に「親が向き合う覚悟」を持つことを忘れないでください。
あなたとお子さんにとって、楽しいゲームライフになりますように。
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