家庭状況調査票の保育園の記入例を紹介!職業・写真・健否など項目別に解説

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保育園に入園が決まって喜んでいる時に、最初に頭を悩ませる書類は家庭状況調査票ですよね。

家庭状況調査票は項目に簡潔にわかりやすく記入すれば大丈夫です。

しかし多くの人が家庭調査票をどんな風に書いたらいいのか、何を書いたらいいのかわからなく困った事があるのではないでしょうか。

私もこどもの入園の際に、初登園の日までに記入してくださいと渡されて戸惑った1人です。

保育園が決まったと言う事は、多くの保護者は同時に自分の仕事復帰も待っています。

そんな状況で難しい書類の記入なんて・・・と頭を悩ませてしまいますよね。

この記事ではそんな家庭状況調査票の具体的な記入の仕方を解説していきます。

これから家庭状況調査票を書くという方は是非参考にしてみてくださいね。

家庭状況調査票の保育園で書く基本的な情報

保育園で記入を求められる家庭状況調査票は各自治体で決められた様式がある所がほとんどです。

しかし中には保育園独自の家庭状況調査票が存在する保育園もあるかと思います。

保護者自身の仕事復帰の準備もある中で頭を悩ませながら書類に記入するのは大変な作業ですよね。

そこで、具体的に家庭状況調査票に記入する項目はどのようなものがあるのかピックアップしてみました。

  • 基本情報
  • 家庭状況(家族歴・祖父母の有無・兄弟の保育利用の有無)
  • こどもの既往歴・予防接種歴
  • 生活習慣(食事・睡眠・排泄)
  • 特性・希望

各項目について詳しくまとめてみたので参考にしてくださいね。

基本情報

こどもの基本情報は氏名・生年月日・住所など決まっている情報を書くことがほとんどです。

また送迎に来るのが誰なのか、保護者の勤務先の情報も必要になります。

家庭状況調査票での緊急連絡先は優先順位を決めて記入する事が多いです。

両親で職場から保育園までの距離が近い方や休みやすい方など、各家庭の都合にあわせて緊急連絡先の順番を決めておくといいですね。

仕事中に自分の携帯を確認出来ない方や気づきにくい人は第一連絡先を職場の連絡先にしておくと、連絡漏れがなく保育園も保護者も安心できます。

しかしその場合は休日にあずける時に職場に連絡が行ってしまうので休日は携帯に連絡してください、などの伝達が必要になります。

家庭状況

家庭状況とは預ける対象のこども周囲の環境についての内容が主になってきます。

一緒に住んでいる家族の人数や構成、兄弟の有無などです。

兄弟が居る場合は同じ保育園に通っているのか、何番目なのかなどを記入する項目があります。

また、祖父母についても同居しているかどうかや連絡先も場合によっては記入を求められることがあります。

基本的には家庭状況調査票の用紙に書かれてある項目を記入していけば大丈夫です。

こどもの既往歴・予防接種歴

既往歴の欄には入園するまでにかかった事のある病気について記入しましょう。

細かい日付までは不要ですが何年の何月頃、というのがわかると保育園側も助かります。

また、アレルギーのあるお子さんの場合は「どのような症状がでるのか」「加熱すればOKか、加熱してもだめか」「料理のつなぎならOK(卵などの場合)」など細かく伝えるのがポイントになります。

予防接種歴については、入園後集団生活になる為どの予防接種が終わっているのか時期と内容を正確に記入しましょう。

生活習慣

家庭状況調査票では普段の家での生活について記入する項目がある場合もあります。

睡眠時間や食事の時間、一日の排泄回数や水分量などですね。

未満児での入園の場合はまだまだお昼寝も必要になってくるので家でのお昼寝の時間や時間帯も記入しておくと保育園側も把握しやすいと思います。

特性・希望

家庭状況調査票を記入していて多くの保護者が悩む項目が特性・希望の項目ではないでしょうか。

私自身我が子の家庭状況調査票を記入する時、特性ってなに?希望ってどんな事を書いていいの?ととても悩みました。

「特性」の項目は子どもの性格やこだわりのある部分を記入しましょう。

「希望」の項目はこんな子どもに育って欲しい、こんな部分に気をつけて欲しい、といった保護者からのお願い項目です。

保育園側がこれらを聞く理由としては「園児ひとりひとりの個性を大事にして良い所を伸ばしていく」という狙いがあります。

今のお子さんのありのままを書くのが1番伝わりやすい内容です。

具体的な記入例は次の項目でご紹介していきますね。

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家庭状況調査票で書き方に迷ったら?迷いそうな例

記入を進めているとあれ?これはどうなんだろう、と疑問に思うことが多々出てきて困ってしまいますよね。

具体的な書き方や記入例をいくつかご紹介するので参考にしてみてください。

和暦か西暦

家庭状況調査票の記入例などに指定が無ければどちらで書いてもかまいません。

しかし1カ所では和暦で記入したのに他の欄には西暦で記入してしまうと正確な日時が把握しにくくなってしまいます。

家庭状況調査票の記入での年号は統一した方が良いでしょう。

アレルギー

アレルギーのあるお子さんにとっては保育園生活の大きなキーポイントになると言えます。

現在は何らかのアレルギー疾患を持っている子どもが増えている為保育園側もより細かな内容が記載されていると対応の時にとても助かります。

例:卵アレルギーの場合
  • アレルギーが出るのは白身だけか、黄身にも出るのか
  • 摂取してしまった場合どのような症状が出現するのか
  • 発症時期はいつなのか
  • つなぎはOKか、完全除去か

等細かく完結に記入しましょう。

記入する保護者はアレルギーに対しての対応は毎日しておりなれていますが、保育園側はお子さんに対する対応は初めてなのでしっかりと伝えておくことがポイントです。

特性・希望

お子さんの特性と聞かれると、うまく伝えられなかったりなんと表現したら良いのか迷いますね。

希望についてもこんなこと書いたら迷惑にならないかな等つい気にして記入しにくくなっていませんか?

大事なのは完結に、わかりやすい言葉で記入する事です。

具体的な記入例を載せてみたので参考にしてみてくださいね

特性記入例①:人見知りはしないフレンドリーな性格です。しかし好奇心旺盛な部分もあり集中力がない為ひとつ事に長時間取り組むのは苦手です。

特性記入例②:のんびり屋さんなので動作に時間がかかる事が多いです。自分のこだわりがあるのでおもちゃや服装選びは必ず本人に聞いてから行っています。遊びは1人で静かに遊ぶ事が多いです。

希望記入例①:好奇心旺盛で色々な遊びを楽しめる子になって欲しいです。そして失敗を恐れずに挑戦する勇気と度胸が身につけばいいなと思っています。

希望記入例②:自立心と協調性どちらも持ち合わせた子になって欲しいと思っています。また他の子の事を思いやる行動がとれる様になって欲しいです。

続柄

家庭状況調査票で家族の事を記入していてふと困ってしまうのが続柄の欄です。

この続柄は記入者(保護者)から見たものなのかこどもから見たものなのか、迷いますよね。

各自治体の家庭状況調査票の記入例などを確認すると、「入園する園児からみた続柄を記入してください」と書かれてありました。

つい記入している自分からみた続柄を書いてしまいそうになるので注意してくださいね。

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家庭状況調査票で間違って記入してしまった場合

家庭状況調査票緊張を記入している時、気をつけていても間違って記入してしまうことがあります。

大事な書類だし二重線をひいて訂正するのかもしくは訂正印が必要なのか、訂正が禁止で1から書き直しになったらどうしよう・・・と不安になりますよね。

でも大丈夫です。

家庭状況調査票は自治体などに提出する公的書類ではないので訂正印や書き直しの必要はありません。

二重線をしたり、修正テープで書き直しをしていても特に問題なく受け取ってくれますよ。

私は漢字を何度も間違えてしまい、修正テープを使いましたが特に提出のし直しなどは言われませんでした。

もし気になるようであれば書類をもらう際に先生に確認するか、保育園に直接連絡して聞いてみると確実かもしれませんね。

まとめ

  • 各自治体によって決められた書式があることが多い
  • 基本的には記載されている項目通りに書けばOK
  • アレルギーのあるお子さんの場合は細かく記入する
  • 希望や特性はわかりやすく簡潔に書く

いよいよ始まる保育園生活のはじめの一歩ですね。

我が子の保育園での過ごし方はどうなのかな、自分は職場復帰したら普段通り働けるのかな、など他の心配もたくさん重なっていると思います。

この記事を読んで家庭状況調査票の記入がすこしでも楽なものになれば嬉しいです。

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子育て

Posted by chikuwa