サイベックスメリオで後悔?デメリットやメリットは?新生児でも使える?
スタイリッシュなデザインに加え、「持って軽い、押して軽い、ずっと軽い」など機能面も充実。
大人気のベビーカー、サイベックスメリオですが、買って本当に後悔しないのでしょうか。
本記事では、サイベックスメリオのデメリットとメリットを先輩ママの意見をもとに調査し、解説します。
サイベックスメリオはおしゃれで機能性に優れたベビーカーですが、デメリットもあります。
ベビーカーは高いお買い物ですから、買って後悔したくないですよね。
デメリット、メリットを理解した上で買えば、後悔するリスクも少なくなります。
サイベックスメリオを買って後悔しないために、本記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
サイベックスメリオで後悔?デメリット5つ
大人気のベビーカー、サイベックスメリオ。
「欠点なんてあるの?」というほどおしゃれで完璧なベビーカーです。
それでも日常的に使っていると、小さな不満がでてくるもの。
先輩ママたちは、サイベックスメリオのどんなところをデメリットと感じているのでしょうか。
調査したところ、主に5つのデメリットが見えてきました。
サイベックスメリオのデメリット
- 実は少し重くて大きい
- 折りたたむと厚みがある(奥行がある)
- 赤ちゃんを乗せたまま対面と背面の切り替えができない
- 折りたたみから広げるのに両手が必要
- シートのリクライニング角度が微妙
実は少し重くて大きい
サイベックスメリオは「持って軽い、押して軽い、ずっと軽い」の3カルが売りです。
ですが、サイベックスメリオの重量は5.9kg。
500mlのペットボトル約12本分の重さです。
これって持ち運びをする場合、本当に軽いのでしょうか?
ということで、他のメーカーの同じ価格帯のベビーカーと、重量やサイズを比較してみました。
メーカー | サイベックス メリオ | コンビ スゴカル minimo plus | アップリカ ラクーナ クッション フリー | ピジョン ランフィー |
重量 | 5.9kg | 5.1kg | 5.5kg | 5.7kg |
展開時サイズ | W490×D820~910 ×H965~1070mm | W450×D865 ×H945~1030mm | W456×D847 ×H999mm | W516×D842 ×H1000mm |
折りたたみ時 サイズ | [セルフスタンド モード]W490×D540 ×H690mm [キャリーモード] W490×D290×H690mm | W450×D330 ×H815~915mm | W456×D327 ×H992mm | W516×D380 ×H1030mm |
他のメーカーと比べると、サイベックスメリオは少し重くて大きいという結果になりました。
いちばん軽いコンビのスゴカルより800g、500mlのペットボトルで約1.5本分重くなります。
また、幅も他メーカーよりも大きめです。
三つ折りにできるので持ち運びには便利ですが、少し重くて大きいというデメリットは否めません。
折りたたんでも厚い(奥行がある)
サイベックスメリオの折りたたみ方には、二通りあります。
折りたたんだ状態で自立させるセルフスタンドモードと、持ち運び用に薄くたたむキャリーモードです。
上の表を見ていただければ分かりますが、セルフスタンドモードは54cmもの奥行があります。
因みに、一般的なダイニングチェアの座面が約45cm前後。
サイベックスメリオを玄関に自立させて置く場合、ダイニングチェア1個分のスペースが必要になります。
狭い玄関ではかなり邪魔になるはず。
また、キャリーモードは薄くたためるものの、自立はしません。
縦置きする場合は、チェーンで壁に固定するなどの工夫が必要になります。
対面と背面の切り替えが面倒
サイベックスメリオは、赤ちゃんを乗せたまま対面と背面を切り替えることができません。
赤ちゃんをベビーカーからおろして、シートをフレームからはずして、向きを変えます。
フレームの強度を保つためなの仕様なのですが、手間がかかって面倒だと不評です。
折りたたみ状態から広げるのに両手が必要
サイベックスメリオを折りたたみ状態から広げる場合は、両手が必要になります。
広げるには、本体中央にあるロックを片手で引きながら、もう一方の手でフレームを持ち上げます。
赤ちゃんを抱っこしたり、荷物をたくさん持っている時は、ベビーカーは素早く簡単に広げたいもの。
片手でシュッと広げられないのが不便です。
シートのリクライニング角度が微妙
サイベックスメリオのシートは、リクライニング角度が4段階しかありません。
メーカー | サイベックスメリオ | コンビ スゴカル minimo plus | アップリカ ラクーナ クッション フリー | ピジョン ランフィー |
リクライニング角度 | 107度・123度 139度・166度 4段階調節 | 125度~165度 無段階調節 | 121度~164度 無段階調節 | 100度~175度 無段階調節 |
決まった角度にしかリクライニングできないので、赤ちゃんに合わせて微調整することができません。
赤ちゃんの月齢が上がって動き回るようになると、リクライニングの角度が悩みになってきます。
「おすわりができるようになったけど、シートに直角ポジションがないのが不便。」
「最初はいい姿勢で座っているのに、シートの角度がゆるやかだと、だんだん姿勢が悪くなる。」
「リクライニングの角度をあげると、赤ちゃんがずり落ちてくる。」
先輩ママからは、4段階では選択肢が少ないという意見が上がっています。
サイベックスメリオのメリット7つ
ここまで、サイベックスメリオのデメリットをみてきました。
ですが、そこはヨーロッパの人気ブランド。
ママたちのハートをがっちりつかむ、おしゃれなデザインと充実の機能性を備えています。
ここでは、今までとは逆にサイベックスメリオのメリットを見ていきましょう。
サイベックスメリオのメリットはたくさんありますが、ここでは7つに絞ってご紹介します。
サイベックスメリオのメリット
- おしゃれなデザイン
- 押しやすく滑らかな走行
- ブレーキ操作が楽
- 折りたたみは片手で簡単・持ち運びに便利
- 大きなキャノピーで強い日差しも安心
- 荷物用バスケットが大きくて便利
- ハイレベルなアフターケア
おしゃれなデザイン
サイベックスメリオのメリットのひとつは、おしゃれなデザインです。
サイベックスメリオは、ママが押すハンドルからホイールまでが、ストレートの一直線構造になっています。
このムダのないシンプルなデザインが、おしゃれなママたちからかわいいと大評判。
さらに、ヨーロッパのブランドらしく、シックで上品な色づかいがとてもおしゃれ。
「なんか、かわいいベビーカー来たね」なんて注目を集めちゃう。
ちょっとしたステータスを感じちゃう。
そんなデザイン性の高さが人気です。
押しやすく滑らかな走行
サイベックスメリオは、押しやすさを追求したストレートフレーム構造になっています。
「とにかく押して軽い」、「スイスイ行ける」と先輩ママたちからも大好評。
衝撃吸収に優れたホイール素材と、サスペンションで滑らかで軽い押し心地になっています。
滑らかな走行は赤ちゃんにとっても快適なので、お出かけが楽しくなりますね。
ブレーキ操作が楽
サイベックスメリオのブレーキは、ベビーカー後方の1ヶ所のみ。
片足で操作できて、楽に静止できると好評です。
ストッパーが各車輪に付いているタイプだと、ブレーキをかけるのも一苦労ですよね。
その点、サイベックスメリオはワンアクションでOK。
止める時も動き出す時も楽だと評判です。
折りたたみは片手で簡単!持ち運びに便利
サイベックスメリオは、片手で簡単に折りたためます。
広げる時は両手が必要ですが、たたむ時は片手だけでOK。
さらに、三つ折りにできるので、折りたたんだ時の高さが半分になります。
持ち運びし安くなるので、階段の上げ下ろしや、バスや電車の乗り降りに便利です。
大きなキャノピーで強い日差しも安心
サイベックスメリオのキャノピーは、ベビーシートをすっぽりと覆うことができます。
日中の強い日差しを気にせずに、お出かけできるのがうれしいですね。
ビューウィンドウが2つ付いているので、キャノピーを開けなくても中の様子が確認できます。
さらにキャノピーの素材には、UPF(紫外線保護指数)最高レベルの50+を使用。
有害な紫外線から赤ちゃんを守ってくれるのも、うれしい点です。
荷物用バスケットが大きくて便利
サイベックスメリオの荷物用バスケットは、38Lと大容量。
Sサイズ(1-2泊用)のスーツケースと、ほぼ同じ容量です。
赤ちゃんとのお出かけは、おむつや着替え、ミルクなど荷物がいっぱい。
そこに買い物などで帰りの荷物が増えると大変ですよね。
サイベックスメリオなら、荷物がたくさん入ると好評です。
ハイレベルなアフターケア
サイベックスのアフターケアはハイレベルです。
例えば、運搬用の持ち手が破れた場合。
保証期間(2年間)内であれば、フレームごと新品に交換してくれた、という体験談がたくさん寄せられています。
さらに、「ホイールが故障した時、代車を手配してくれた」、「修理が丁寧でクリーニングまでしてくれた」。
などの体験談も。
サイベックスのアフターケアがハイレベルなのは間違いなし。
いざという時、気持ちのいいケアを受けられるので、買って後悔するのでは?という心配が減りますね。
サイベックスメリオは新生児でも使える?
充実の機能で人気のサイベックスメリオですが、新生児用として使う場合はどうなのでしょうか?
新生児を乗せても安心なのでしょうか?
新生児用インレイで生後1ヶ月からベビーカーデビュー
サイベックスメリオは、生後1ヶ月から使えます。
付属の「新生児用インレイ」を水平ポジションにセットすれば、新生児を乗せても大丈夫。
「新生児用インレイ」が赤ちゃんをしっかりホールドして、走行中の衝撃から守ってくれます。
生後1ヶ月を過ぎたら、少しずつお外のお散歩も楽しみたいですよね。
かわいいベビーカーでお散歩すれば、ママの気持ちも上がります。
ただ、メーカーの説明書には「新生児用インレイ」は生後1ヶ月からと明記されています。
赤ちゃんを乗せるのは、生後1ヶ月を過ぎてからにしましょう。
まとめ
- サイベックスメリオのデメリットは5つ
- 実は少し重くて大きい
- 折りたたむと厚みがある(奥行がある)
- 赤ちゃんを乗せたまま対面と背面の切り替えができない
- 折りたたみ状態から広げるのに両手が必要
- シートのリクライニング角度が微妙
- サイベックスメリオのメリットは7つ
- おしゃれなデザイン
- 押しやすく、滑らかな走行
- ブレーキ操作が楽
- 折りたたみは片手で簡単
- 大きなキャノピーで強い日差しも安心
- 荷物用バスケットが大きい
- ハイレベルなアフターケア
- サイベックスメリオは生後1ヶ月から使える
サイベックスメリオは、デメリットよりも、メリットの方が多い機能的なベビーカーです。
少し重くて大きくても、生後1ヶ月から使えますし、アフターケアもハイレベルなので、安心して長く使えます。
さらに、おしゃれなデザインでママの気持ちも上がりますね。
ベビーカーは子育ての大切なパートナー。
毎日使うベビーカーですから、後悔しないよう良いものを選んでくださいね。
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