ファーストシューズは室内で練習する?いつから?おすすめも紹介

赤ちゃんのファーストシューズとは、その名のとおり、赤ちゃんが初めて履く靴です。
履かせたいけど、「いつから履かせるの?どんな靴を選べばいいの?」と思っているママも多いのではないでしょうか?
ファーストシューズは、赤ちゃんが自分の足で歩き始めた頃、室内の練習から開始します!
私も初めての育児の時、出産祝いに頂いたものの、ファーストシューズの詳しい使い方を知らなかったです。
外を歩き始めたら、それを履いて外出したらいいと思っていました。
でも、生まれてから裸足で過ごしている赤ちゃんは靴を履いて歩くことに慣れていません。
突然靴を履いて歩くことで、歩く時の力が入りにくかったり、つまずきやすくなったりします。
ファーストシューズとは、赤ちゃんが歩き始めた頃、室内練習用となります。
この記事では、ファーストシューズについて、いつから開始するのか、靴選びのポイント、おすすめなども紹介していきますね。

ファーストシューズは室内で必要?練習方法を解説

そもそも、ファーストシューズとは、赤ちゃんが自分で歩き始めた頃、靴に慣れるためのもの。
室内練習用シューズです。
赤ちゃんは靴を履くことに慣れていませんから、突然靴を履いて外を歩いても、力が入らず、つまずく原因となります。
靴を履くこと自体を嫌がってしまうこともあるんです。
まずは、「靴を履く」という新しい感覚を楽しみながら、慣れてもらえることが大切です。
いきなり歩くことを目標とするのではなく、靴を履くことに慣れてもらいましょう。
赤ちゃんを膝の上に乗せたまま、靴を履かせ、「可愛いね〜。かっこいいね〜」などと声をかけてみましょう。
しばらくそのまま過ごすのもいいですね。
靴を履いている感覚に慣れてきたら、立っちから練習し、慣れてきたらあんよまで挑戦してみましょう。
「くっくが嬉しいって言ってるよー」と声をかけると、赤ちゃんも嬉しくなりますね。
もし、赤ちゃんが靴を履くことを嫌がったとしても、急がないことが大切!
時期をおいて再挑戦し、履けた時には、「すごいね!かっこいいね!」と褒めてあげましょう。
ファーストシューズはいつから履ける?

ファーストシューズは、おめでたいことなので、出産祝いでプレゼントしてもうらママも多いのではないでしょうか?
赤ちゃんがつかまり立ちを始めたら、「もう履かせなくちゃ」と焦るママもいます。
でも、シューズは、サイズが赤ちゃんに合っていることが大切!
早くに始めてしまって、サイズが合っていなかったり、実際に歩くようになってサイズが合わないこともあります。
サイズが合っていることが大切ですから、履かせ始める1ヶ月くらい前に購入するのがベストと言えます。
では、具体的にファーストシューズは、いつから履くのでしょうか。
ファーストシューズは、「赤ちゃんが自分の足でしっかりと歩けるようになってから」が目安です。
だいたい1歳前後、約10歩程度歩けるようになった頃です。
まだ歩行が不安定な時は、うまく歩くことができなくて、赤ちゃんが嫌になってしまうこともあります。
赤ちゃんが楽しく始めることができるように、ある程度自分の足で歩けるようになってから開始しましょう。
つかまり立ちが始まった頃に、靴の感覚に慣れるために、プレシューズを履かせることもおすすめです。
ファーストシューズを選ぶポイントとおすすめ

赤ちゃんの靴は、デザインや形も豊富で、つい可愛いさを優先して買いたくなりますよね。
でも一番大切なのは、赤ちゃんの足に合っていること!
赤ちゃんの足は、筋力、バランス力が未発達で、サイズの合わない靴を履くことでグラグラして歩きにくくなります。
また、これから成長する赤ちゃんの正しい足の成長ができないことにも繋がります。
ファーストシューズは、靴選びが大切なので、そのポイントをお伝えしていきますね。
ソール(靴の底)が柔らかいものを選ぼう
赤ちゃんの足は力も弱く、立っている時に地面を掴む力も不十分。
赤ちゃんの足の動きに合わせて、しっかり地面を掴めるようにソールの柔らかいものを選びましょう。
赤ちゃんの足の動きに合わせてくれるような伸縮性のあるものがオススメです。
足の幅や甲の高さが合っているもの
足の幅や甲の高さは、赤ちゃんによって違いますから、足の形に合ったものを選びましょう。
赤ちゃんの指先は広がっていることが多いため、その指先も含め、足全体を包み込むようなものにしましょう。
足幅も、甲の高さも靴のデザインやメーカーによってさまざまです。
まずは、お試ししてみて、赤ちゃんの足に合った靴選びをすることをオススメします。
足首やかかとを支えてくれるもの
ハイカットで足首をしっかりと固定するものがいいと言うわけではありません。
ある程度の柔らかさを持ちつつ、ベルトを閉めた時に、踵がぐらつかないものを選びましょう。
つま先に5mmほどの余裕があるもの
足の幅や甲の高さにはフィットしつつ、赤ちゃんの指先が靴の中で動くようなものがベストです。
指先に5〜6mmの余裕のあるものを選びましょう。
靴を履かせた状態で、足先にママの指をあて、少し余裕のあるものがオススメです。
インソールを外し、赤ちゃんの足の形に合うかを試してみるのもいいですね。
足のサイズの計測に迷ったら、靴売り場で店員さんに相談してみましょう。
正しい測定方法を教えてくれますよ。
ママが履かせやすいもの
履かせる時に、力を入れる必要があるようなものであれば、赤ちゃんの不快感に繋がることもあります。
また、ママとパパがストレスなく履かせることができるのも、靴選びでは重要なポイント!
履口が広くて面ファスナーがあるタイプだと、履かせやすく、ファスナーが靴紐の代わりをしてくれて脱げにくいのでオススメです。

まとめ

- ファーストシューズは、赤ちゃんが10歩程度歩けたら始める
- まずは室内で赤ちゃんに靴の感覚に慣れてもらう
- 赤ちゃんが楽しく履けるようにする
- シューズはソールが柔らかく、足の幅と甲の高さが合っているものを選ぶ
- 足先は5〜6mm余裕のあるものでママ、パパが履かせやすいものを選ぶ
ママは、赤ちゃんの成長が楽しくて「早く歩けるようになって欲しい!」と、急いでしまいがちですよね。
でも、赤ちゃんの成長は、個性があるので、ファーストシューズを始める時期も個性に合わせてスタートしましょう。
赤ちゃんが、楽しく靴を履いて歩けることが大切。
また、どんどん成長する赤ちゃんの靴選びも重要なポイントになりますので、参考にして頂ければと思います。
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