哺乳瓶のちくびのサイズアップのタイミングは?変えないのもあり!?劣化での交換は必要です!
哺乳瓶のちくびにはサイズがたくさんありますが、サイズアップのタイミングは明確にいつなのか悩みますよね。
結論から言いますと、赤ちゃんがのみづらそうにしていなければ哺乳瓶のちくびのサイズアップは変えなくても問題ないのです。
赤ちゃんの飲みっぷりが変わらなければサイズアップをせず、変えないという選択肢もありますが、変えた方がいい目安があります。
哺乳瓶のちくびのサイズアップのタイミングを見計らっている方は、タイミングの目安とサイズを変えないのも問題ない場合を紹介しますので参考にしてみてくださいね。
哺乳瓶のちくびは変えないのもあり!サイズアップのタイミングの目安
哺乳瓶のちくびは新生児から成長に合わせて変える必要があると言われています。
哺乳瓶によってちくびのサイズアップの目安は違いますが、大体は以下の通りです。
SSサイズ 生後0ヶ月~生後1ヶ月
Sサイズ 生後1ヶ月~3ヶ月
Mサイズ 生後3ヶ月~6ヶ月
Lサイズ 生後6ヶ月~9ヶ月
LLサイズ 生後9ヶ月~
ただ、飲むスピードは個人差がありますので、必ずしも月齢通りのちくびのサイズに合わせなくても大丈夫ですよ。
月齢通りにちくびをサイズアップしてむせてしまったり、ミルクを嫌がってしまったりすることもあります。
赤ちゃんがスムーズにミルクを飲めているか、ミルクの量は適切かを確認しましょう。
哺乳瓶のちくびのサイズアップのタイミング
哺乳瓶のちくびのサイズアップのタイミングは、赤ちゃんがミルクを飲みにくそうにしているときです!
飲むスピードが遅く、飲み終えるのに時間がかかるときはちくびのサイズアップのタイミングですね。
赤ちゃんがミルクを飲むのにかかる時間は、およそ10~15分くらいです。
飲むスピードには個人差があるもののあまりにも時間が早かったり、時間がかかりすぎたり、赤ちゃんがミルクを嫌がってしまったりしたら哺乳瓶のちくびをサイズアップしてみてください。
赤ちゃんは成長とともに吸う力が強くなり、ミルクの1回分の量も増えていきます。
哺乳瓶のサイズが小さく、赤ちゃんが頑張って吸ってもミルクが思うように出てこなくなるとストレスになり、ミルクを嫌がることもあるのです。
月齢の目安にとらわれず、赤ちゃんが飲みにくそうだと感じたらサイズアップをして様子をみてみましょう。
サイズアップの様子をみているときは一気にすべての哺乳瓶のちくびを変えるのではなく、徐々に変えることをおすすめします。
サイズアップしたちくびに慣れるのには時間がかかるので、1つずつ変えてみてくださいね。
哺乳瓶のちくびをサイズアップせず変えない選択肢
私の子供の場合なのですが、飲みにくそうにしていなかったのですが月齢通りに哺乳瓶のちくびをサイズアップした方がいいのかと思い、SサイズからMサイズに変えようとしました。
使用している哺乳瓶は母乳実感です。母乳実感は人気でドラッグストアでも売られていますし、なにより母乳と混合にすることも考えていたので選んだ哺乳瓶です。
新生児用のSSサイズから次のSサイズに変えたときは、1つずつサイズアップを試みて順調にSサイズに移行したのですが、SサイズからMサイズに変えようとしたときは上手くいきませんでした。
その理由は母乳実感のちくびはSSとSが丸穴、M~のサイズがスリーカットとちくびの形状が違っているのです。
このちくびの形状の違いでミルクの出かたが違ってきます。
SSとSサイズの丸穴は自然にミルクが出てきますが、Mサイズからのスリーカットは吸う力によってミルクの出方に変化があるのです。
私の子供はこのスリーカットの形状でミルクの調節ができるちくびに慣れることができず、毎回むせるのと左図アップしたちくびのときはミルクを嫌がるようになりました。
サイズアップをしたことでミルクを飲まなくなっては困るので、結局サイズは変えないで卒乳までSサイズでした。
ですが、ストロー飲みもコップ飲みにも問題はなく順調に成長できましたので、無理に哺乳瓶のちくびのサイズアップが上手くいかなくても不安にならなくても大丈夫ですよ。
前もってLサイズまで購入していたのですが、Lサイズは手付かずでしたので前もって購入せずとも、次の月齢のちくびのサイズまで順番に購入しておけばよかったかなと思ったくらいです。
哺乳瓶のちくびのサイズは変えなくても劣化などで交換は必要
哺乳瓶のちくびのサイズアップのタイミングを紹介しましたが、サイズアップしても慣れずにむせてしまうし飲むペースも順調だからとちくびを変えないという選択肢もあります。
しかし、サイズを変えないからとはいえ、劣化などで哺乳瓶のちくびを交換する必要はあります。
使用期限は2ヶ月が推奨
哺乳瓶のちくびは消耗品ですので2ヶ月に1回取り替えるようにメーカーでは推奨されています。
私は3つの哺乳瓶を順番に使用していたので3ヶ月程度で交換していました。
赤ちゃんが飲むのに問題がなければ、交換はそれほど頻繁ではなくてもいいのではないでしょうかと個人的には思います。
飲み口が裂けた
洗っているときに飲み口の部分が裂けてしまうこともあります。
長く使用していると劣化がしやすくなり、裂けるのはよくあることです。
裂けてしまったタイミングで使用期限を思い返して、3ヶ月以上経っていたら他のちくびも交換するようにしましょう。
まとめ
- 赤ちゃんがミルクを飲みづらそうにしていなければ、哺乳瓶のちくびのサイズアップはしなくても大丈夫
- 赤ちゃんがミルクを飲むのにかかる時間は10~15分
- 哺乳瓶のちくびのサイズアップのタイミングは赤ちゃんがミルクを飲みづらそうにしている、飲むのが早すぎる、15分以上飲むのに時間がかかる、ミルクを嫌がるとき
- 哺乳瓶のちくびはサイズアップしなくても使用期限や劣化等で交換が必要
赤ちゃんには個人差があるので、哺乳瓶のちくびのサイズアップが上手くいかなくても悩むことはありません。
生後5~6ヶ月には離乳食がはじまり、コップ飲みやストロー飲みも練習するようになりますしね。
ちなみにフォローアップミルクは哺乳瓶以外で飲ませることをおすすめします。
下の記事ではフォローアップミルクを哺乳瓶で飲ませた結果、私が悩みの種となった経験談も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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